よく見てみたら、前回でちょうど500回目の放送だったので。
500回ってけっこうな節目じゃないですか。
次、1000回じゃん。
1000回ってけっこう先だからね。
節目の回、というおしゃべりはしたいなっていうところで。
500回ってさ、けっこうですよね。
1年半ぐらいかな。
ずっと続けていくと500回か。
音声配信自体はこの500回だけじゃなくて、もうずっと、4、5年続けているので、全部トータルしたら1500回ぐらいしゃべってるんじゃないのかなって感じではあるんだけど。
とはいえ、ひとつの番組として500回続けるっていうのは、なんとなく気持ちのいいものがあるなっていうふうに思うんですね。
続けりゃいいってもんでもないと思うんですよ。
だらだらと続けてしまう悪い癖みたいなのもあるじゃないですか。
例えばタバコ、やめたいのについつい続けちゃうとか、暴飲暴食とか、お酒飲みすぎるとか、パチンコやめられないとか。
だから、続けることイコールいいことってわけではないんだけれども。
ただ自分の中で、これを続けようと思って続けていることで、それがきちっと続いていることって、ある種ね、ちょっと自己価値観を上げるんですよ。
生きていると嫌なこととかさ、「俺ってダメな人間なんだな」とかさ、マイナス感情に襲われる時っていうのも、やっぱりあるわけじゃないですか。
この音声配信を1年半くらい続けてる中でも、そういう時期っていうのはたくさんあったわけですよ。
そんな中でも毎日毎日、こういう音声配信を自分はちゃんと続けていられるんだな、みたいなことをふと思うと、自分も捨てたもんじゃないな、ちゃんと続けてるもんな、みたいな気持ちにもなるわけですよね。
だからね、そんな大変なことじゃなくてもいいと思うんだけど、なにか続けていることっていうのはね、ひとつ持っておくといいような気がするね。
それは別にこういった音声配信じゃなくてもさ、例えば三行日記ってあるじゃない。
すごく短い日記。
ああいうのでいいから、毎日続けてみるとかね。
ウォーキングを続けてみるとか、そういうことでもいいから、自分の中でなにかしらひとつ、健康的なことの方がいいけどね。
続けていることを持つと、続けていられる自分っていうのは、ちょっとプラスに見ることができる、自分で自分のことをプラスに見られるみたいなところってあると思うからね。
あんまり続けていることがないっていう方は、自分が続けやすいことでなにかひとつ作ってみるのもいいんじゃないっていうふうに僕は思いますね。
僕自身がアウトプットがすごい好きだから、アウトプット系が続けやすいんですよ。
それは文章を書くことでもいいと思うし、おしゃべりでもなんでもいいんだけど、僕がやっぱり一番好きなアウトプットは「しゃべる」っていうこと。
だから僕はしゃべるってことをずっと続けているわけで。
そういう自分の好きなことをずっと続けていると、自分の中で「しゃべること」の成長が見られたりするとさ、自分はこういうことが好きなんだな、みたいな自己認識が定着するしね。
僕はこれを何年も、4年も5年も続けてると、やっぱりしゃべるのが好きなんだなっていうのは自分でめちゃくちゃ思うんだよね。
まわりの人よりもしゃべるのが好きなんだなっていうのは、音声配信を続けてることからも、めちゃくちゃ自分の中で実感するところでもあるし。
そういうのって、なにかを続けてみないと明確に気づけなかったりするじゃないですか。
もしかしたら、文章を書くのが苦手だと思ってる人が、日記やブログを書こうとしてみた時に、「苦手意識があったけど、自分って意外と文章書くの好きなのかもしれない」みたいな、そういったこともあるだろうし。
もともと音声配信を始めたきっかけっていうのも、自分がしゃべるの好きだからやってみようと思って始めたわけじゃなくて、まわりがやってたからなんとなく始めてみたら、まわりの人たちよりも自分の方が好きだったっていう感じなんですよね。
だからなんだかんだ言って500回続けてたりしてるけど、自分の中で大変さってそんなにないんだよね。
しゃべるのはいくらでもしゃべりたいから。
自分のしゃべってることを「うんうん」って聞いてくれる人がいたら、ずっとしゃべりたいしね。
でも、なかなかないじゃん。
誰かと会話しててさ、「うんうん」ってずっと聞いてたい人って。
やっぱり自分がしゃべりたいって思うだろうしね。
でも、こういう音声配信なんかは、僕が好き勝手ずっとしゃべってていいわけでさ、いつも8分とか10分くらいしゃべってるけど、人としゃべってて、こんなにずっとしゃべり続けてる時なんかないよね。
人前でプレゼンする時は長くしゃべるけど、プレゼンと音声配信ってちょっと違うからね。
僕はこれ、「みんなに向けてしゃべってます」みたいなことでしゃべってないし、どっちかっていうとひとりに向けてしゃべってるのに近い感覚でしゃべってるからさ。
だから、楽しいよね、やっぱり。
自分で楽しめるようなことで続けられることっていうのがひとつあるだけで自己価値観上がります、みたいなことも言ったけど、人生がちょっと豊かになるよね。
音声配信はずっとやっていて慣れちゃったからさ、「音声配信で自分の人生豊かになってるな」って感覚はあんまりないけど、でもね、「やらなくていいや」とは思わないし。
やろう、って思うし。
今自分がこういうことをやりたいとか、こういうことが好きだとか、こういうことを続けてますとか、誰しもが持ってるわけではないと思うんですよね。
なにも続けられてないし、なにが好きかもわからないし、っていう人もきっと多いんじゃないかなと思うんですけど。
それって簡単に気付くものっていうよりは、なにかのきっかけで「そういや、これ好きなんだな」みたいな。
僕の音声配信も、こうやって続けてるってことは好きなんだろうな、みたいなことで、気づいたようなことだからね。
なにかしら続けてみて、これじゃないなと思ったらやめて、また新しいものを続けてみて、みたいなさ。
そういうことをやり続けていれば、どこかのタイミングで、自分がずっと続けたい好きなことっていうのが見つかるんじゃないかなと思うので。
なかなかそういうのがないっていう人はね、なくて当たり前だと思うから、なにかきっかけで始めたことを大切にして。
いろんなことをやってみて、できる限り続けてみてっていうのを繰り返すっていうのがいいんじゃないかなっていうふうに思いますね。
自分が好きなことっていうのはなにかのタイミングできっと見つかるし、見つかった時に、自分の人生の中での充実度っていうのは上がってくるような気がするので。
そういうのを見つけられるまで、淡々となにかしらを続けてみる。
で、これじゃないなと思ったらやめて、別のことを続けてみる、みたいなことをやってみるのもいいんじゃないかな、なんてことを、500回の節目の回にふと思ったので、今回そういう話をさせていただきました。
はい、今日はそんなところで終わりにしたいなと思います。
でもさ、この500回を毎日聞いてる人はいないかもしれないけれども、「ちょいちょい聞いてるよ」っていうありがたい方も多分いると思うんですね。
そういう方がいるからこそ、僕はこうやって続けられているっていうのは絶対あるわけですよ。
僕が好きだからずっとしゃべってるって言ってもさ、例えば再生回数が0だったらなかなか続けられないよね。
「なんでこれ、誰も聞いてないのにずっとしゃべってんだろう」ってなっちゃうし。
でも、毎日、毎回、アップするたびに誰かが聞いてくれているわけですよ。
それってやっぱりありがたいよね。
僕は好きでこうやってしゃべってるだけなのにさ、それをわざわざ選んでポチッとして、聞いてくれてるわけだから。
それだけでもね、僕はすごくありがたいなって思いますよ。
これからもどうぞよろしくお願いします。
はい、ということで、今回終わりにしようかなと思います。
今回もありがとうございます。バイバーイ。