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オンライン喫茶しゃびのオフなひととき(テキスト)アーカイブ

11.久しぶりに熱を出した意外な理由

ちょっとね、風邪っぴきで、もしかしたら声が聞き取りづらいかと思うんですが、そこは勘弁していただこうかなと思っております。

昨日ね、この配信で言うと2日前、夜に熱を測ったら39度あって。
それで翌日ね、翌日って、今これをしゃべってる時なんだけど、仕事を休んで病院に行ってきたんですけど。

やっぱりこの時期はインフルエンザとかコロナが流行っているっていうこともあって、39度の熱が出た時に、ヒヤッとしましたね。
昔、インフルエンザになったことがあって、その時も急に高熱が出たので、今回もインフルエンザかなと思ったんですけど。
今日病院に行ったら、めでたくと言っていいのかわかんないですけど、コロナでもインフルエンザでもなくてね、そういう流行り病の類ではまったくなかったんですよね。
いや、でも、この発熱には原因があって、それがね、僕の中でけっこう意外な原因でね。

その話をさせてもらいたいんですけど、これには前端があって。
もともと1か月ぐらい前から全身に発疹ができちゃって、じんましんっていうのが、ブツブツがあちこちにできちゃって、それに困ってたんですよね。
あちこちボツボツができるっていうよりは、一か所治ると、また他のところにできちゃって、みたいな感じで。
治ったと思ったらまたできて、っていう具合で、もうあっちこっちかゆくなって。
それで、病院に行ったんですよ。
全身に塗るタイプの塗り薬と、患部に塗るタイプの塗り薬と、2種類もらってたんですよ。
それを毎日、朝晩塗ってたんですね。
そうしたらおかげさまで、全身のかゆさっていうのはなくなってきたんだけど、なんでか知らないけどね、内ももだけすごいブツブツになっちゃって。
内もものブツブツがね、真っ赤っ赤みたいな感じで、痛くてしょうがないわけですよ。
それがね、僕の中ではすごく過ごしづらくて、39度の熱が出た時も、その痛さにすごい困りながら、熱も出てるような状態だったんですよね。

僕もバカだなと思うんですけど、熱が上がっていても気づかなかったんですよね。
「あれ? なんかふらふらして、普通に前に歩けないな」と思って、もしかして体調悪いのか、と思って熱を測ったら、熱があったっていうね。
内ももが痛いことが気になりすぎてて、そっちが気になって発熱に気づかなかったってことに近いんですよね。

それで、病院に行ったわけですよね。
そうしたら、コロナじゃない、インフルエンザじゃないと。
理由はなにかといったら、体に塗ってる塗り薬が、免疫力を下げる作用があるんですって。
2種類あって、片方はステロイドが入ってるみたいで、ステロイドは免疫力を下げるんですってね。
もう1つ、全身に塗る薬も、ステロイドじゃないんだけど免疫力を下げるやつなんですって。
それで細菌感染しやすくなったのか、内もものところに傷がもともとあったみたいで、そこからばい菌が入って真っ赤になっちゃったり、そこから細菌感染で熱が出ちゃったりしているっていうのが理由なんですって。

咳が出たり、喉が痛かったり、頭痛があったりとか、そういうのってだいたい風邪を引くとなるじゃないですか。
そういうのはまったくなくて、ただ、熱が急に39度に上がっちゃってびっくりしたんだけど、そういうのが理由だったらしいんですよね。
それで結局、塗り薬を変えてね、免疫力を下げるのではない薬に変えたんですけどね。
熱が出た翌日に測ったら37度ぐらいまで下がってて、今しゃべってるのがその日の昼間なんだけどね、かなり体調としては良くなったんですよね。
うん、まあ良かったなって思うんですけど。

ただ、その反面ね、不思議な現象だなって思うのが、もともとは全身に発疹があっちこっちにできたっていう症状が発端なわけですよ。
なんでそれが起こったかっていうと、おそらくストレスだとか、ストレスによる免疫力の低下が原因で、発疹という症状が起こったと思うんですよね。
で、その発疹を治すために薬を塗ったら、結果それが免疫力を下げて、余計に痛い、内ももの赤みだとか、熱だとかっていう症状になるっていうね。
「なにこのイタチごっこ」っていうのは、すごい思いましたね。
免疫力を下げたことによって起きたことを治すために、余計に免疫力を下げて余計に具合が悪くなるというね、これはなんか変な話ですよね。
そういうこともあるんだな、なんてね、思ったわけですけど。

ただ、僕の中でひとつ、その時感じたことがあってね。
夜に測ったら、39度の熱があったっていうのがわかった時に、僕、ちょっとほっとしたんですよね。
「やべえ、熱出しちゃった」っていうよりは、「熱があったんだ」ってほっとしたんですよ。
なににほっとしたかっていうと、休んでいいんだって思ったんですよね。

ここ最近、自分の中で「休む」っていうことに対する罪悪感というか、そういうのがすごいあったみたいで。
僕、サッカー観戦めちゃくちゃ好きなんですよ。
サッカー観戦するのが趣味なんですけど、サッカーって1試合90分あるんですよね。
この90分をサッカー見るのに当てるっていうのが惜しくて。
僕、好きなチームのやつしか見ないからさ、1週間に1試合か2試合しか見ないんですよ。
だけど、その時間も惜しくなっちゃって、1週間かけて前半45分だけ見るみたいなね、そんな生活を送ってたんですよね。
熱が出たことで、休まなきゃいけないんだって思った瞬間に、なんか肩の荷が下りたような気がして。

事の経緯としたらね、免疫力が下がったことに対応するために、余計免疫力を下げるという、「免疫力下げループ」にはまったっていうのが原因ではあるんだけど。
自分の体の不調にも気づかずに、突っ走るモードに走りすぎていたのを、「いやいや、ちょっと待て」と、「少し休みたまえ」って、一時休止ボタン、スリープボタンみたいなものを無理やり押されたのかなって。
体にね。
そういうふうに思ったんですよね。

いや、だって、なんかおかしいじゃない。
39度も熱があるのに気づかないっていうのも変な話でしょ。
だから、そういうタイミングだったのかなと思いますね。
今日一日は、病院には行ったものの、ゆっくり休んでね。
一日オフにしていたので、随分体調も良くなってきたわけだけども。

皆さんも多くの方はわりと忙しく過ごされていると思うんですよね。
そうすると自分の中で気を張っちゃってさ、交感神経優位な生活になっちゃったりして、いろんなことに気づけなくなったりね、そういうことがあるんだろうなと思うんですよね。
自戒ですよ。
僕がそうだったかっていうことなんですけど。

皆様に置かれてもですね、流行り病もありますし、自分の体っていうのをちゃんと「今はどういう状態かな」ってわかってあげるのはすごい大事だなと思ったんですよね。
僕みたいな、体の発疹とか熱が出たっていうわかりやすいものの前に、精神的なシグナルみたいなものもあるかもしれないのでね。
その時に気づいてあげて、ちょっと休もうかっていうふうに自分の中でコントロールしてあげれば、僕みたいにあちこちブツブツができてみたり、熱を出したりってこともないと思うんでね。
特にこの時期、寒暖差も激しいですからね。
もともとが体調を崩しやすい時期だとも思いますので、皆様も心身ともにご自愛をしていただければな、なんていうふうに思います。

でもね、ひとつわかったことがあって。
皮膚炎みたいにあっちこっちブツブツになっちゃうからさ、アレルギーがあるのかなと思ったんですよ。
僕、花粉症とかそういうのがないから、あんまり気にしたことがなかったんだけど、アレルギー検査を1週間前ぐらいにしたんですよね。
それを知ることができたっていうのはひとつ収穫なんですけど、測った結果、まったくなんのアレルギーもないっていうね。
数値的には非常にアレルギーになりにくい体質みたいで、それがわかっただけでもめっけもんだな、なんて思いましたね。

そんなところで今回は終わりにしようかなと思います。
今回もありがとうございました。バイバイ。